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日本での新型コロナウイルス感染拡大から約3年が経った今、「Withコロナ」の言葉どおり、感染症対策は継続しながらもコロナ禍以前の日常が戻りつつある方が多いのではないかと思います。
行動制限が緩和されたことでお客様との対面でのやりとりが増え、名刺交換をする機会も多くなってきたのではないでしょうか。特に営業職の皆さんにとって名刺を渡す際の第一印象は大事ですから、マナーを守ったスマートな振る舞いが求められます。
そこで、ビジネスシーンでは当たり前になっている名刺交換のマナーについて、あらためて確認してみましょう。「そんなの当然知っているよ」という方も、意外と忘れてしまっているマナーがあるかもしれません。
実はこれを書いている私も、新卒として入社時に教わったはずなのに、すっかり抜け落ちているマナーがありました。みなさんもこれを機に、名刺交換のマナーを再確認してみませんか?
①名刺交換の順番
- 訪問者側から渡す
- 複数人の場合、立場が上の人同士から名刺交換を始める
②名刺の渡し方
- 両手で自分の名刺を相手の名刺入れの上に差し出す
- 相手の名刺を両手で受け取る
- 相手の名刺上にある会社名やロゴを隠さないように持つ
③名刺を受け取った後
- 名刺入れの上に名刺を重ねてテーブルに置く
- 名刺をしまうタイミングは相手に合わせると自然
いかがでしたか?私自身、名刺交換の流れは理解していましたが「相手の名刺を受け取る際に会社名やロゴを隠さないように持つ」というところまでは徹底できていませんでした……。
慣れてくると形式的に済ませてしまいがちな名刺交換ですが、マナーを守って丁寧にやりとりすれば、より好印象を残しやすくなるはずです。今一度、皆さんもチェックしてみてください。