DXの第一歩、データ活用で取り入れたいポイントとは
「DX」「データ化」「デジタル化」「ペーパーレス」……業務効率化のためのツールには、このような単語を冠したものが多くあります。一見、同様の機能を備えているように見えますが、目的や使い方によって適したツールは異なることがほとんどです。
多様なツールの中から自社に合ったものを選ぶには、「利益につなげるためにどういった使い方ができるか」という視点を持つことが重要です。そこで今回は、業務別・効果的なデータ活用の例をご紹介します。
業務別・効果的なデータ活用の方法
消費者のニーズが多様化した現代。自社の強みを確立し、他社との差別化を図るためにも、データ分析は欠かせないといわれています。また、人手不足の解消に向けた業務の効率化も急務です。
そのため、多くの企業でデータ活用に向けたツールの導入が進み、社内の情報共有が活発化。従来は部署や個人ごとに所有していたデータが組織全体で活用されるようになりました。特に効果的だといわれているのが、次のような場面でのデータ活用です。
①マーケティング
マーケティング活動では、施策のベースとなる市場調査や競合分析において多面的なデータ分析が求められます。特にB to Cのビジネスモデルでは、顧客の属性や購買履歴からニーズを割り出し、効果的な施策を検討していくことで集客につなげるのが一般的です。
②営業活動
あらゆる企業で売上の核となる営業活動では、顧客や案件に関する重要なデータが集まります。そうしたデータをSFAやMAなどのツールで管理することで、より効果の高いターゲティングや業務効率化に生かすことが可能です。
③労務管理
働き方改革により多くの組織では労務環境の見直しが行われています。社員のPC使用率やログオン・ログオフのデータを勤怠データと照らし合わせることで、サービス残業の有無などの実態を把握し、労務環境の改善に役立てることが可能です。
④採用活動
IT人材を筆頭に人手不足が深刻化している今、自社に合った人材の確保はどの企業にとっても重要な課題です。大きな成果を収めている社員や評価が高い社員の特徴を分析すれば、自社での活躍が期待できる人材を集めるための戦略的な採用活動に生かすことができます。
DXの第一歩としてお勧めなのは?
自社でもDXを進めたいが、何をしていいかわからない……そんな方にお勧めなのが、名刺管理を起点としたデータ活用です。
日々、顧客とやりとりをするなかでたまっていく名刺情報。従来は個人での管理に任せている企業がほとんどでしたが、データ活用の観点から組織で共有できる仕組みを導入する企業も増えています。
営業支援 名刺管理サービス「SKYPCE」は、名刺データと営業活動を紐づけることで“顧客との接点”を可視化。売り上げアップのチャンスを逃さず、新たなアプローチにつなげることができます。
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