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Sky株式会社

公開日2023.07.24更新日2024.09.27

もう頑張らなくていい!?
目標達成をラクにする習慣化のコツ

著者:Sky株式会社

もう頑張らなくていい!?<br>目標達成をラクにする習慣化のコツ

皆さんには、これからチャレンジしてみたいことはありますか?

「営業活動に役立つトークスキルを身につけたい」
「ワンランク上の仕事ができるよう、資格を取得したい」
「今よりも30分早起きをして、朝の時間を充実させたい」……etc.

自分にとってプラスになりそうなことを日々の習慣にできたら、仕事やプライベートが充実することは間違いありませんよね。とはいえ、「なかなか重い腰が上がらない……」「いざ始めても、三日坊主で終わってしまう……」などとお悩みの方は多いのでは。

けれど、実は物事の習慣化は、コツを押さえれば誰にでもできるようになるのだそうです。そこで今回は、習慣化するために心掛けたいポイントをご紹介します。

そもそも習慣化とは?

習慣とは、「長期間繰り返したある行動が定着し、やがて無意識のうちに行われるようになること」を指します。

例えば、「起床後に歯を磨く」という行動。皆さんは当たり前のように行っていると思います。むしろ、朝起きてから歯を磨かないと「気持ちが悪い」と感じる人が大多数ではないでしょうか。これは、歯磨きが生活の中で習慣化されているからです。

幼いころは、歯磨きを「面倒だ」と感じていた方もいらっしゃると思います。なぜならば、歯磨きは仕方なく行う「やらなければいけないこと」だったからです。しかし、大人になるにつれて歯磨きが習慣化され、苦痛を感じなくなったのではないでしょうか。

このように、ある行動に対して「やらなければいけない」「やるべきだ」と感じているうちは、それを継続するには“頑張る”必要があり、つらいと思ってしまうもの。しかし、継続すること自体を「当たり前」にできれば、意思とは関係なく行動できるようになるため、“頑張る”必要がなくなり、苦痛を感じなくなるのです。

習慣化のメリット

行動が習慣化されることによって、目標に着実に近づいていくのは言わずもがな。さらに、習慣が身につくことで、今までは解けなかった問題が解けるようになったり、商談でトークの切り返しがうまくできるようになったりと、やがて結果が見えてくるはず。そうして小さな成功体験を積み重ねることで、自信につながります。そもそも、行動を継続できているということ自体が、自己肯定感の向上にも。

また、習慣化させるコツを知ってしまえば、“努力している”“頑張っている”という感覚がないまま、さまざまな行動を継続できるようになります。つまり、新しいことを始めても容易に継続できるので、目標を達成する確率が向上するといえます。

習慣化のための3つのポイント

では、どうすれば習慣化に失敗することなく、行動を継続できるようになるのでしょうか。ここからは、行動を習慣化させるためのポイントを3つに分けてご紹介します。

1.目標は高くせず、“低すぎる”くらいを目安に

例えば、机に向かう習慣がまったくない人が「毎日2時間勉強をする」など、いきなり高い目標を立ててしまうと、苦しい気持ちが勝ってしまいます。まずはスモールスタートで、「どんなに忙しくても達成できること」を目標に設定しましょう。勉強を始めるなら、最初の目標は「1日2ページ参考書を読む」くらいに。慣れてきたら徐々にページ数を増やしていくことで、継続しやすくなります。

2.完璧を求めず、イレギュラーを決めておく

設定した目標を「絶対に達成しなければ」と完璧を求めてしまうと、予定どおりに実行できなかったときに挫折してしまいがち。営業パーソンであれば、残業や接待で帰宅が遅くなり、目標を達成できない日もあるはずです。例えば、「毎日30分勉強する」という目標を立てている場合は、「残業で遅くなった日は15分でOK」「週に1回はできなくてもOK」などのルールをあらかじめ決めておくとよいでしょう。

3.習慣化によるメリットを洗い出す

自分の好きな趣味の行動であれば、習慣化するのは簡単です。本当はやりたくないのに、「行動したほうがよさそうだから」「他人から行動するように言われたから」といった理由で始める場合は、特に継続が苦痛になりやすいもの。習慣化することで自分自身にどのようなメリットがあるのか、習慣化できなかった場合にどのようなデメリットがあるのかを分析し、理解しておくことが大切です。

社員に行動の習慣化を促すなら“取り組みやすさ”を重視

行動を習慣化させるために必要なのは、やる気ではなく“方法を知っておく”ことです。

今回は自己啓発にフォーカスして行動を習慣化させる方法を紹介してきましたが、ビジネスのなかでは、組織が利益を上げるために、社員に何らかの行動を習慣化させたい場面もあるのではないでしょうか。そんなときも、ここで紹介した習慣化のコツを応用できます。

例えば名刺管理。個人に管理を任せていると、名刺情報を組織で有効活用することができません。専用のツールで一括管理すれば、正確な情報を基に顧客データベースが作成できるなど、名刺情報の共有は組織にとって多くのメリットがあります。しかし、そのためには、社員一人ひとりに「名刺を交換したらすぐに登録すること」を実践してもらう必要があります。ただし、名刺の登録作業が面倒であれば、習慣化は難しいでしょう。

営業支援 名刺管理サービス「SKYPCE」なら、スキャナーで取り込むだけで名刺データの取り込みが完了。出先からも、スマートフォンで撮影することで簡単に登録できます。忙しい営業パーソンにとっても、名刺の登録作業を“頑張って”行う必要がなく、習慣化のハードルも低いといえるのではないでしょうか。

皆さまの組織でも、ぜひ営業支援 名刺管理サービス「SKYPCE」の導入をご検討ください!