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Sky株式会社

公開日2023.09.04更新日2023.12.19

「なんだか充電の減りが早い……」
そんなときはここをチェック!

著者:Sky株式会社

「なんだか充電の減りが早い……」<br>そんなときはここをチェック!

顧客との打ち合わせや商談、外回りなど、外出する機会が特に多いとされるセールスパーソン。PCやスマートフォンを持ち歩き、社外で使用している方がほとんどだと思います。

そんなセールスパーソンを悩ませる問題の一つが、「バッテリーの消耗」ではないでしょうか。今回は、外出先でもPCやスマートフォンを長く、快適に使うためにバッテリーを長持ちさせる方法についてご紹介します。

バッテリーの寿命を延ばすポイントは?

一般的なPCやスマートフォンにはリチウムイオン電池が使われており、その平均寿命は約2年、充電できる回数の目安は約500回とされています。基本的にバッテリーは消耗品であり、使用・経年による劣化は免れません。

しかし、使い方に気をつければより長持ちさせることができるといわれています。「すぐに充電の持ちが悪くなってしまう……」という方は、下記のような使い方を心掛けてみてください。

①バッテリーの残量を調整する
リチウムイオン電池の場合、充電が0%や100%の状態で放置すると劣化につながりやすくなります。残量20%~80%をキープするのが理想とされており、「消耗させすぎない」「充電しすぎない」ことが重要です。

しばらく機器を使う予定がない場合も定期的に充電し、残量が0%にならないよう気をつけましょう。

②高温の場所で使わない
高温状態はバッテリーの消耗を早め、劣化を招きます。直射日光が当たる場所での保管は避け、使用時も温度が上がりすぎていないか注意するのが大切です。

特に充電している最中は温度が上がりやすいため、充電中はスマートフォンのケースやカバーを外すなど、放熱しやすい状態にしておくのも効果的だといわれています。

③バッテリーに負担がかからないよう充電する
充電しながらの使用は温度が上がりやすくなり、バッテリーに負担がかかります。また、充電完了後も電源アダプターをつなぎっぱなしにすると「満充電保存」と呼ばれる状態になり、これも劣化の原因に。

充電中は機器を使わない、充電が完了したらすぐに電源アダプターを抜くなどして、バッテリーに負荷をかける充電は避けるようにしましょう。

④バッテリーの消費が少ない設定にしておく
モニターや通知の設定が“バッテリーを食う”状態になっていると、それだけ充電の減りが早くなります。例えば、モニターの輝度を高くしていたり、操作音やバイブレーションがオンになっていたりすると、バッテリーの消費が進みやすい状態です。

機器によっては省電力モードなどが搭載されていることもあるので、そうした機能を活用することもバッテリーの長持ちにつながります。

ちょっとした変化でコストパフォーマンスも向上

今やビジネスにはPCやスマートフォンが必須の時代。コスト削減の観点からも、バッテリーはなるべく長持ちさせて買い換えの頻度を抑えたいところです。そのためには、充電のタイミングや方法など、普段の使い方がカギを握っています。

特に、社外に機器を持ち出して使うことが多いセールスパーソンの皆さんは、バッテリーの“持ち”の変化を実感しやすいのではないでしょうか。基本的なことではありますが、上記のポイントをぜひ取り入れてみてください。