顧客管理や営業DX・業務効率化など、企業の営業活動やマーケティング活動に役立つ情報を随時掲載しています。

Sky株式会社

公開日2024.07.16更新日2024.10.04

名刺の4つの作り方! メリット・デメリット、自分で作る方法もご紹介

著者:Sky株式会社

名刺の4つの作り方! メリット・デメリット、自分で作る方法もご紹介

名刺はビジネスをする上で欠かせない重要なアイテムの一つです。とはいえ、なるべくお金や時間をかけずに名刺を作成したいと思っている方も多いのではないでしょうか。この記事では、名刺作成において最もポピュラーな方法である印刷通販の利用から、ツールを活用して自分でデザインする方法まで、さまざまな名刺の作成方法を紹介します。

名刺を作る前に決めておきたいこと

名刺の作り方を紹介する前に、名刺を作る上で決めておきたいことについて説明します。

名刺にどのような情報を載せるか

まずは、自分の名刺に載せる情報を整理しておくことが大切です。下記の項目を記載するのが一般的とされています。

  • 名前
  • 肩書
  • 職場の住所
  • 電話番号
  • メールアドレス

最近ではX(旧Twitter)やFacebook、InstagramといったSNSアカウントを名刺に記載する人も増えています。ビジネスに活用しているSNSアカウントを持っている場合は、記載しておくことで名刺交換した相手とつながりやすくなるかもしれません。また、会社の事業内容や企業理念、個人の経歴や実績など、アピール要素となる情報を載せておくと、ビジネスチャンスを拡大できる可能性があります。

自分でどこまで作成するか

名刺を作成する上で、デザインや印刷など、どこまで自分でやるかを決めるのも重要なポイントです。デザインから印刷まで業者に発注することもできますが、最近ではPCやスマホで簡単に名刺のデザインを作成できるサービスも増えてきています。

また、自宅や職場にプリンタがない場合は、業者に印刷と出荷を依頼することになります。一方、自宅や職場にプリンタがある場合は、デザインから印刷まで、一連の作業を自分で行い、出費を抑えることが可能です。

名刺のイメージ

名刺を作る上で、どのようなデザインにするのかを決める必要があります。レイアウトはもちろん、名刺のサイズや文字のフォントによっても印象が大きく変わります。仕事の内容や印象づけたいイメージに合わせて選ぶことが大切です。

名刺の4つの作り方

名刺を作る方法はさまざまあります。ここでは、主な方法を4つ紹介します。

印刷通販で作る

名刺の作成方法で最もポピュラーかつ簡単なのは、印刷通販の活用です。名刺の作成から印刷までを一貫して対応するサービスが展開されています。デザイン用のソフトウェアを持っていなくても、Webサイト上で名刺のデザインを作成することができます。テンプレートなども豊富に用意されているので、デザインに関する知識がなくても安心して使えます。

自宅や職場のプリンタよりも高品質な印刷が可能で、名刺印刷用紙の準備や印刷の手間を省くことができます。ただ、印刷や配送にコストがかかります。

テンプレートを利用する

最近は、名刺のテンプレートを提供しているサービスも多数存在しています。自宅や職場のPCで名刺デザインを自作したい方にお勧めです。ここでは、テンプレートを提供しているサービスを2つ紹介します。

Word

Microsoft Wordに入っているテンプレートを利用すれば、簡単に名刺をデザインすることができます。Microsoft Officeの公式サイトにも名刺の無料テンプレートがあるため、そちらを活用するのもお勧めです。

Wordを業務などで使う機会が多い人なら、使い慣れているためスムーズに名刺作成を進めることができます。ただ、シンプルなデザインが多いため、名刺に個性を出すのは難しいかもしれません。

Illustrator、Photoshop

プロのデザイナーも利用するデザイン用アプリケーションのAdobe社のIllustratorやPhotoshopで名刺を作成する方法があります。豊富なテンプレートが用意されており、本格的なデザインを一から作成することができます。自由度が高く、インパクトのある名刺の作成にもお勧めです。

ただ、アプリケーション自体は有料であり、操作の難易度も高めです。デザイン制作に慣れている方でなければ、何から始めればよいのか迷ってしまうかもしれません。

名刺作成ツールを利用する

名刺の作成に特化した名刺作成ツールを活用するのもお勧めです。用意されているテンプレートや編集機能を活用して、自由にデザインすることができます。ここでは、名刺作成ツールのメリットとデメリットを紹介します。

メリット

名刺作成ツールでは、豊富なテンプレートや素材を活用することで簡単に名刺を作成することができます。ツールで作成した名刺データをPCやクラウド上に保存しておけば、デザインの修正も手軽に行えます。業者に発注する必要もないため、名刺が切れたらすぐに印刷できる点も大きなメリットです。

デメリット

先述したように、名刺作成ツールでは用意されたテンプレートや素材を選んで名刺を作成します。そのため、オリジナリティーのあるデザインや凝ったデザインを名刺に求める人には不向きかもしれません。また、業者に制作を依頼した場合よりも、印刷や紙の質が落ちてしまうのもデメリットです。

名刺作成アプリを利用する

最近では、スマホを使って名刺を作成できるアプリも登場しています。基本的にはスマホのアプリ画面で名刺をデザインし、業者に印刷を発注するか、自分で印刷するかのどちらかを選びます。名刺作成アプリにもメリットとデメリットがあるので紹介します。

メリット

名刺作成アプリのメリットとして、スマホさえあればいつでもどこでも使用でき、忙しい人でも隙間時間で名刺を作成できることが挙げられます。業者に発注した場合にかかるデザイン料などを節約することもできます。

デメリット

ほとんどの名刺作成アプリは、テンプレートを基にデザインします。ベーシックなデザインであれば十分なクオリティーの名刺を作成できるものの、独自性を出すのは難しいかもしれません。また、指やタッチペンでの操作が基本になるため、PCに比べると使いづらい傾向があります。

まと

ここまで、名刺を作成する前に決めることや、名刺の作り方について紹介しました。名刺は、ビジネスに欠かせない重要なアイテムの一つです。名刺に記載する情報をしっかり整理し、求めるデザインや質に応じて最適な作成方法を選択する必要があります。この記事の内容が、これから名刺の作成を検討している方にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。

名刺管理なら「SKYPCE(スカイピース)」

名刺管理ツールを活用すれば、ビジネス資産といえる名刺情報を簡単にデータ化し、社内に共有することで、効率的な営業活動を実現することができます。そのなかでも、名刺管理の「SKYPCE(スカイピース)」は、直感的に操作できる使いやすさで顧客情報の共有をスムーズにするだけでなく、豊富な条件設定で名刺を素早く検索することが可能です。

また、顧客にメールを一斉送信できる機能や、日々の営業活動を記録する機能、さらに顧客企業に関連するニュースを表示する機能など、営業支援の機能も充実しています。単に名刺を管理するだけでなく、ビジネスチャンスの拡大も期待できます。

名刺管理ツールの導入をお考えの際には、営業支援機能を備えた「SKYPCE」をぜひご検討ください。